人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

Emily diary

大好きな旅と、美味しいものと、日々の出来事を記してます。


by emily

トラピスチヌ修道院 ◇函館の旅③◇

トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07584688.jpg











久しぶりにトラピスチヌ修道院へ行きました。

最後に行ったのはいつだろう・・・息子と二人で旅した時なのでずいぶん前になります。


トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07584693.jpg

トラピスチヌ修道院


日本初の女子観想修道院として1898(明治31)年に創立された「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」。函館山と中心市街地を挟んで対面する高台に、ひっそりとたたずんでいます。発足当時は、1893(明治26)年にパリ外国宣教会のアンドレ・ベルリオーズ司教が70ヘクタールの土地を購入して建てた旧孤児院を使用していました。
1903(明治36)年、一夜の大嵐で木造の修道院は崩壊し、その2年後に、レンガ造り2階建ての本館正面棟の一部が完成しました。1913(大正2)年までに竣工した本館正面棟と聖堂は、1925(大正14)年に発生した火災で焼失。教皇ピオ11世からの義援金や各修道院からの寄付金で、1927(昭和2)年に再建されたものが現存しています。煉瓦の外壁、半円アーチの窓などゴシックとロマネスクの混在するデザインが印象的です。
修道女らは祈り、労働、聖なる読書を日課の3本柱に共同生活を送っています。祈りは3時半の起床から、19時45分の就寝までに7回。生計を立てる収益事業として製造するマダレナケーキやクッキーは、修道院を訪れた際の土産物として人気です。立ち入ることができるのは前庭のほか、売店に併設する資料室を見学でき、院内での生活や修道院の歴史などを紹介しています。
(函館市のホームページより)








トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07584879.jpg
中の見学できるところは前庭と売店、資料館のみ。

中庭へ入って行きます。








トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585014.jpg







トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585176.jpg
まだここには桜が咲いてました。








トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585258.jpg







トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585483.jpg







トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585571.jpg
ここから階段を上って行き、私たちが見学できるぎりぎりの聖堂手前まで行きます。








トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585602.jpg
お庭はとても美しく整備されています。
この日も庭師の方が剪定しておられました。









トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_07585828.jpg
階段を真ん中くらいまで登ったところから振り返った景色です。

遠くには海が臨めます。








トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_08031451.jpg







トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_08031686.jpg
聖テレジアの像









トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_08031802.jpg
階段の一番上まで来ました。

建物の途中にレンガの塀があるのおわかりですか?
この塀の向こう側にシスターがおられます。

私たちが見学できるのはこの手前まで。

しばし眺めながら、中で祈りをささげているシスター達はどんな厳しい生活をなさってるんだろうか?と、思いをはせておりました。









トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_08031832.jpg
売店に立ち寄り、定番のマダレナ(マドレーヌ)、ホワイトチョコレート、クッキーを購入し、ドライブのお供にしました。

いずれもシスター達の手作りなんですよ。

1つ1つ丁寧に作られてて、マダレナとクッキーはバターの香りがとっても良くて美味しかったです(#^.^#)











トラピスチヌ修道院  ◇函館の旅③◇_e0305834_08032010.jpg
この塀の向こうのすぐ奥にある円柱形のところが聖堂だそうです。

毎日ミサと7回の祈りをここで捧げているのだそうです。




(撮影日 5月17日)




Commented by mami-2013 at 2017-05-28 00:48
こんばんは。emilyさん。
トラピスチヌ修道院のお写真のアップ
ありがとうございます。
俗世界から遮断された修道院が
「観光地」という事がずっと不思議でしたが
広いエントランスまでは立ち入ることができるのですね。
納得です。(*^-^*)
Commented by emily1105 at 2017-05-28 01:13
《mamiさん》
mamiさん、こんばんは(^-^)

ここは何度か来ていまして、いつもあの塀の前まで行っては「どんな厳しい生活をしてるのかな?」と想像を膨らませております。
エントランスはとても広く、いくつかある建物の内、1か所は売店と資料館になっています。
その資料館は、シスターたちの1日のスケジュールや販売されてるお菓子やお人形などの製作している写真の展示などもあり、興味深かったです。
ここで売られてるシスター手作りのお菓子は1つ1つがとても丁寧に作られてるのが見ただけでわかりますよ!
モチロン、とっても美味しいんです。
トラピスト修道院も行きたかったのですが、時間の関係と少し離れた場所にあったため、行けませんでした。
そちらは行ったことがないので、次回は行きたいなぁ~と思っています(^v^)
こちらこそ、お役にたてて良かったです(#^.^#)ありがとうございます♫

Commented by precious_m at 2017-05-28 11:52
こんにちわ。
ここは出かけたことなくって、以前から行ってみたいなって思っているところです。
厳かな雰囲気が感じられますね。
函館、4年くらい出かけていないかなぁ
Commented by emily1105 at 2017-05-28 14:26
《MACHI*さん》
こんにちは~(^v^)

ここは前庭までしか見学できませんが、美しい庭園と奥の祈りの場所である聖堂それぞれがとても美しい修道院です♪
中の様子はうかがい知ることはできませんが、訪れると気持ちが引き締まるような気がします。
札幌や旭川も好きですが、函館もいいですね~♪
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by emily1105 | 2017-05-28 00:05 | 「どこかにマイル」での旅 | Comments(4)